契約に定めた内容で物件の引渡しを行います。残金決済時に必要な諸費用や登記関係書類について事前に書面でお知らせいたします。残代金の受領と同時に物件（鍵）の引渡しを行い、売買契約は全て完了します。
残代金決済の流れ
一般的に買主様が住宅ローンをご利用される場合、借入先の銀行で残代金の授受・鍵の引渡しを行い、当日中に法務局に所有権移転登記等の申請を行うため、
決済は平日の午前中に行ないます。
登記関係書類の確認
所有権移転登記の申請に必要な書類を司法書士が確認し、登記申請を依頼します。
残代金の受領
残代金を受け取って領収書を発行します。
各種負担金の清算
固定資産税や管理費等（マンションの場合）の清算を行ないます。引渡し前日までは売主様の負担、当日からは買主側の負担として日割りで計算し、買主様か売主様へお支払いいただきます。
一戸建・マンションの場合
残代金の受領と同時に、物件（鍵）を引渡します。玄関の鍵だけでなく、勝手口、門扉その他の鍵などをすべて渡します。
関係書類の引渡しマンションの管理規約や分譲時のパンフレット、エアコン、給湯器など付帯する設備の保証書・取扱説明書、その他引き継ぐべき書類をまとめて買主様へ引き渡します。
諸費用の支払い
不動産会社への仲介手数料、司法書士へ報酬などの支払いを済ませます。
残代金決算時に用意するもの
1権利証
2実印
3印鑑証明書（発行後3ヶ月以内のもの）
4固定資産税納税通知書
5仲介手数料
6登記費用（抵当権抹消登記・住所変更登記など）
7物件の鍵
8その他（管理規約、パンフレット等）
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