相談者 | T 様 |
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対象不動産 | 山形市印役町 |
相談内容 | 母親が施設で暮らしており、実家が空き家になっている。生前贈与を受け空き家の管理をしているが、このまま管理をしていくのは難しく、今後活用する予定も無く処分を検討している、堤防沿いにあることから様々な規制があるようだが詳しくはわからない、処分の方法が知りたい。 |
調査結果 | 堤防沿いの物件で敷地と堤防の高低差がある物件、建物は管理をされているものの雨漏り等の形跡も見受けられ補修が必要であるが水回りの等のリフォームが施されている。 |
業務処理 | 補修箇所の見積もり、物件の行政調査を行い建物を再建築する場合の規制の調査を行った結果、間口に接道している道路は建築基準法上の道路ではあるが、河川管理用道路であること、敷地と堤防の高低差部分は堤防の一部であるため、行政の使用許可を要する事、この許可は現在の使用形質形態の変更はできない事が分かった。これらを踏まえ建物を解体し土地売りにするのではなく、建物の補修を行い売却する事をご提案させていただく事に。建物の補修、動産処分を行い、購入者を探し売却へ。 |